新規テーマの研究・開発を始める5 技術系サラリーマン必須の知財戦略

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技術系サラリーマン必須の知財戦略

技術職で働く方にとって知財は切っても切れない関係があります。今回はその知財をどう生かして仕事を遂行するべきなのかを私の経験をもとに発信していきます。

  • 知財とは何か
  • 新入社員が特許をかくまで
  • 研究開発における知財戦略
  • まとめ

知財とは何か

ある程度大きな会社にお勤めの方であれば会社に知財を専門に扱っている部署があるのではないでしょうか、私の働いていたところも知財室という名で存在しておりました。

さて、簡単にいうと知財とは新規性のある発想に基づく活動の結果得られた財産のようなものであるといえます。新しいことに投資して出た成果についてはマネされて損することがないように権利与えさますよと各国での決め事です。

さて、先ほど説明した知財のうち研究開発に大きくかかわる特許のについて基礎を少し見ておきます

特許を受けるためには、特許庁に特許を取得したい「発明」について出願し、審査を通過することが必要です。また、通過することが出来れば出願した人がその発明について出願日から20年間利用を独占できます。

新入社員が特許をかくまで

ここでは私が初めての特許をかくまでの体験をもとにお話ししていきます。(私の勤務先には前述しましたように知財室があったためかなり助けを受けたものです)

新入社員として配属されて半年が過ぎたころ突如特許を書くことになりました。特許をしっかりと見たことも、まして書いてない私は何から手を付けていいか分かりませんでした。部署の先輩方に話を聞き以下の順で進めていきました。

  1. 他者の先行事例を探す
  2. 先行事例の問題点もしくは業界における課題の抽出
  3. 発明の新規性と進歩性について書く
  4. 知財室の方に相談し発明の新規性・進歩性を校正する
  5. 弁理士さんに1-4で得た情報を持っていき特許を書いてもらう
  6. 書いてもらった特許の文章を読み、請求に漏れがないかを確認

以上の6段階を経て私は初めての特許を出すことが出来ました。新入社員で初めて特許を書くことになった場合は上の順序で進めていくといいと思います。

研究開発における知財戦略

それでは新規テーマの立ち上げの際などに行う特許調査などにおける知財戦略についてです。

特許調査でやらないといけないことは膨大な数の特許の分布を確認することです。特許の分布と聞いてピンと来ないかもしれませんが下の図のような2つの軸を取った時の位置のことです、●が既存の特許の分布では特許が存在しないスポットを表してます。

特許の分布を知ることは特許が存在しないスポットを簡単に見つけることが出来ます。特許がないということは技術的に難しいところがある、もしくは、利用価値がないと判断されているかのどちらかです。あなたがお勤めの会社の技術を駆使してこのスポットに参入できる見込みがあるのであれば市場で優位に立つことが出来るでしょう。

まとめ

知財に関する取扱い方の例を新入社員の立場で考えてみたり、新規テーマの立ち上げの観点からお話しいたしました。知財をおろそかに扱うと訴訟問題につながり大きな問題になってしまいます。知財を味方につけ研究開発を進めることの重要性を少しでも感じて頂けたら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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