新規テーマの研究・開発を始める10 市場調査会社との打ち合わせの実際

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こんばんは、今回は市場調査会社への依頼から学んだことをお伝えしていきます。

イノベーションの起こし方の1つとして色々な知識をもとに、それらをパズルのように組み合わせ用いることでことでこれまでにない新たな価値が生み出すというものがあります。

例えば、ここ最近で最も衝撃だったものの一つにインターネット技術の楽天と町の郵便局との資本提携です。店舗型と非店舗型ビジネスの融合です。イノベーションは技術・産業が交わったときに起こるといえます。

この組み合わせることでなんとか新しいものを創出したいという方も多いと思います。

今回はその手助けとして市場調査を手段として使った際のことをお伝えします。

技術の組合せによる市場調査の依頼

例えば、新たな太陽光発電の設備の開発を軸に依頼するとしましょう。太陽光発電をサイズで分類すると、電卓への利用、携帯電話の充電への利用、家庭の補助電源として、工場等の大規模施設の補助電源、メガソーラーへの展開などがあげられます。

これらのサイズによる分類と、現在ある科学技術のサイズ感から様々な応用が考えられています。例としては、太陽光と太陽熱の組合せです。これは家庭用エコキュートと呼ばれるものであったり、工場の温水利用などに使われています。

では他に、どの分野との融合でイノベーションが起こるでしょうか。それは簡単には分かりません。

そこで何となくこの分野行けそうという候補を抽出し調査を依頼したというのがこのぎじゅの組み合わせによる市場調査のことです。

もちろん候補だしには時間をたっぷりかけました。

依頼内容

ではどんな依頼内容を書けばよいのでしょうか。実施例をもとに記載します

目的:太陽光発電技術との複合化に関する市場動向について調査を実施し、新たな太陽光技術への価値創造に必要な技術を明確にして当社の開発方針につなげることを目的とする。

調査のポイント:

1.太陽光発電と太陽光を利用した主要製品、システムの抽出
2.複合化技術に関する研究開発事例の抽出・整理
3. 複合化技術の方向性

調査項目:

1.  主要製品システムの抽出
 (1)メーカー名
 (2)製品概要(システムの概要:サイズ、どんな組み合わせか)
 (3)対応サイズ感

2. 複合化技術に関する研究開発事例の抽出・整理
*誰が、どんな内容を実施しているか

3.複合化技術の方向性
 (1)採用の状況
 (2)製品への要求仕様
 (3)空いている技術、やってない技術に踏み込まない理由
 (4)適用先、想定市場規模、将来構想など

このように、曖昧な組み合わせであっても得られるものがあればやるといいと思います。特に自分が深い知見のある分野でないのであれば。

まとめ

市場を主観的に見繕うことは非常に簡単です、しかし、何のエビデンスもないため企業で働く人にとって何の意味もない指標にしかならないでしょう。そこで出てくるのが市場調査です。市場調査は今ある技術だけをピックアップして見積もるということの他にこれまでにないものがどの程度の規模になりうるかを真剣に考え提案してくれるのです。

もちろん懐具合にもよりますが、イノベーションのきっかけ集めにはなるのではないでしょうか。

以上最後まで読んでいただきありがとうございました。

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