有名人の息をダイヤモンドに~人工ダイヤ最前線

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製品情報

カーボンニュートラルと人工ダイヤモンドのスタートアップ

2020年当時の菅首相は2050年までに二酸化炭素やメタンといった温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

温室効果ガスの「排出量」※ から、植林、森林管理、CO2吸着・埋立などによる「吸収量」※ を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを「排出をゼロ」というのは、意味しています。

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減 並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要があります。

そんな中、空気中の二酸化炭素からダイヤモンドを作る技術が複数報告され始めているのをご存知でしょうか。

従来のダイヤモンドは化石燃料から作られ、その採掘には労働者搾取や森林破壊、水質汚染などの様々な問題を伴う。しかし化石燃料の採掘の必要がないAetherのダイヤモンドは、そういった社会課題を引き起こす心配がない。

Climeworks

Climeworks社は、二酸化炭素コレクターのモジュールシステムに基づいた大規模な直接空気回収プラントを開発しました。

二酸化炭素を除去するために、換気扇が空気をプラントに引き込みます。そこでは、選択性の高いフィルター素材が空気中の水分と二酸化炭素を結合します。このフィルターを加熱するとフィルターと二酸化炭素の繋がりが外れ二酸化炭素を回収することができます。フィルターは何度も再利用することができ、数千回持続します。

二酸化炭素は、炭酸飲料、カーボンニュートラルな燃料として販売されたり、肥料として使用されたりします。また、二酸化炭素と水の混合液を適切な岩層に注入すると、CarbFixプロセスを通じた化学反応により二酸化炭素がダイヤモンドに変化するため、回収された二酸化炭素は地下に貯蔵することもできます。

Climeworksプラントの効率は現在、90パーセントで今後の目標は96%にすることです。

フィルターから排出される気体が全て二酸化炭素であれば良いのですが、メタンをはじめとする炭化水素であるとCO2よりも温室効果が高いものに変えられてしまっていることになるためこのあたりの調査が必要です。

Aether(エーテル)

空気中から二酸化炭素(CO2)を抽出できる巨大装置を用いてCO2を採取したのち、アメリカのシカゴにあるAetherに運ば2、3週間程度でダイヤモンドに生まれ変わる

Aetherはこの方法によって、既に他のジュエリー企業のように、CO2の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロになるカーボンニュートラルに取り組んでいるのではない。ダイヤモンドをつくることで温室効果ガスの排出量を減らす、世界初のカーボンネガティブを実現しているのだ。

それに加えて、この方法つくったダイヤモンドは、脱炭素に貢献することに加えて、従来のダイヤモンドは化石燃料から作られ、その採掘には新興国の若者の過酷な労働や紛争を引き起こしたり自然破壊など様々な問題が引き起こしてきた。しかしながら化石燃料の採掘の必要がないAetherのダイヤモンドは、そういった社会課題を引き起こす心配がない。

まとめ

空気中の二酸化炭素からダイヤモンドを作ることが出来るということは例えば、有名人の息を集めることでその有名人をダイヤモンドに閉じ込めることが出来るということに、富士山の空気を缶にためるより富士山の空気でダイヤモンドを作ったらたくさんの人が買いたくなるかもしれませんね。

今後そのような謳い文句で詐欺にあわないように気を付けましょう。

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