今回は私の趣味である登山について発信します。登山したのは、石灰岩採掘で姿を変える秩父の名山、武甲山です!
私は”山歩きと安全マップ”を参考に登山計画を立てているのですが、発行から重要な変更点があったためそれについてもご紹介します。
武甲山のロツレチハ
武甲山(標高1304m)は、奥秩父山地より北方へのびる尾根の末端にある独立峰で、山体の北半分を二億年前の石灰岩が占めています。
この中腹には、石灰岩固有植物で武甲山のみに生育する「チチブイワザクラ」をはじめ、「ブコウマメザクラ」や 「ミヤマスカシコユリ」などの特異性一に富んだ石灰岩植物が自生しています。
また、石灰岩の採掘は、大正時代から始まり、高度経済成長期に増加し、急速に山容を変えてきました。関連企業三社による協調採掘が始まり、現在に至っています。
現在、武甲山の山頂には、御獄神社が鎮座していますが、古くは平安·鎌倉時代まで遡る痕跡が見いだされ、戦国時代になると蔵王·熊野の両権現をはじめとした社殿や寺院等が建立され、江戸時代には山頂での祭記が一層盛んになりました。
武甲山を記る民俗行事には、秩父夜祭、御獄神社里宮の神楽、御田植神事、雨乞い行事など、秩父地方一帯に広くみられます
山頂看板より抜粋
ルートについて
今回は自家用車にて無料駐車場のある一の鳥居に向かいました。
ルート
[行き]
一の鳥居から大杉の広場を経由し武甲山とおよそ2時間30分の行程です。
[帰り]
武甲山からシラジクボを通り小持山、絶景の雨乞岩、大持山に登り一の鳥居に戻るという4時間近い行程でした。
詳細は以下の私のヤマレコを参考にしてください。
登山道中ロツレチハ
無料駐車場が用意されている一の鳥居の写真です。車で行く方は分岐を間違えると登山道に入ってしまうので要注意。また、参考にした書籍には記載のなかった仮設トイレが設置されておりました。頂上を除いてトイレはないため到着したら忘れずに済ましておきましょう。




不動の滝は思ったよりは大きくなく、近くでゆっくりするにはスペースがないという印象です。大杉の広場での休憩がいいと思います。
武甲山、小持山、大持山と3つのトップを通過する行程で進みましたが実際に景色を楽しめる場所は
武甲山第一展望台と 雨乞岩の 2か所です。
武甲山頂上の一枚、秩父に広がるセメント工場を上から見下ろせます 。工場は非常に大きく上からでも十分伺えます。
反対に雨乞岩からの一枚では武甲山頂上と反対側のて山一面を見渡せる絶景スポットです。雨乞岩はパワースポットとしても有名であり武甲山に上る際はぜひ一緒に訪れていくといいと思います。


アクセス
【公共交通機関】
【往復】 西武秩父線西武秩父駅→タクシー (約20分.3000円前後)
→ーの鳥居から乗ってもいい。 帰りも予約しておくこと。
【マイカー】
一の鳥居に約30台分の駐車場がある。仮設トイレが用意されていました。(2021/07/25時点)
終わりに
今回は埼玉県に来て初めて訪れた武甲山の登山記録を記載しました。自然豊かで食べ物もおいしく秩父は非常に素晴らしいと感じました。
今後もコロナの様子を見ながら登山をしていけたらと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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